※第1話でのダールの生死によって第2話〜第3話の展開が
 変化するため、各々の第2話・第3話を続けて掲載します。

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このページは第1話でダール死亡時の展開

−村の酒場−

スラッシュ
「俺に、何のようだ?

リリア
「人を探してきて
 頂きたいのです。

スラッシュ
「・・・他をあたんな。
 そんなちんけな仕事は
 性に合わないんでね。

リリア
「お願いです。
 夫が、ある館に入ったきり
 出てこないのです。
 お金なら、用意しました。

スラッシュ
「?
 どういうことだ。

リリア
「はい。
 実は・・・

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第2話 帰らずの館

−西の森の館・入口前−

スラッシュ
「この館か。
 あんたはここで待っててくれ。

リリア
「私も、行きます。

スラッシュ
「いや。
 もし戦うことになったら
 あんたは邪魔になる。

リリア
「・・・

スラッシュ
「心配するな。
 もらった金の分は、しっかり働くよ。

−エントランス−

スラッシュ
「誰か、いるのか!?

スラッシュ
「!?
 あんたみたいな娘が
 いるとは思わなかったな。
 ところでこの館に、村の男が来たと思うんだが?

→ 知らない。
  殺した。


スラッシュ選択肢「知らない。」の場合
「なぜ、うそをつく?
 この館に来たのは、わかってるんだ。
 ・・・さては、お前。
 そいつを、殺したな?

スラッシュ選択肢「殺した。」の場合
「殺した!?
 なぜ、殺したんだ?

→ 人間を殺すのが使命だから。
  仕方がなかった。


スラッシュ選択肢「人間を殺すのが使命だから。」の場合
「?
 あんただって、人間だろう?
 ・・・まぁ、いい。
 あんたを倒すだけの事だ。

スラッシュ選択肢「仕方がなかった。」の場合
「人を殺した奴の、決まり文句だな。
 あいにく俺は、それで許してやる程
 お人好しじゃねぇんだ。

スラッシュ倒す
「こんな所で
 死ぬわけには、いかない・・・

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−入口前−

リリア
「スラッシュさんまで
 出てこなくなるなんて。
 ・・・誰かを呼んでこなきゃ。

MISION 2 CLEAR

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−村の酒場−

リリア
「助けて下さい、ガストーンさん。

ガストーン
「・・・スラッシュが
 館の中から出て来ないだぁ!?
 ・・・その館の場所は!?

リリア
「は、はい
 西の森にある館です。

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第3話 友の行方

−西の森の館・エントランス−

ホーク
「・・・アニキ。
 スラッシュのアニキは
 本当に殺されちまったのか?

ガストーン
「・・・あぁ、多分な。

ホーク
「・・・ア、アニキが
 やられるはずねぇよ。

ガストーン
「ホーク!
 そんな気持ちでいたら
 おめぇまで殺されちまうぞ!

ホーク
「・・・

ガストーン
「スラッシュのカタキをとるんだろ?
 しっかりしろ!!

ガストーン遭遇
「・・・お前が
 スラッシュを殺したのか?

→ 殺したと言う。
  こたえない。


ガストーン選択肢「殺したと言う。」の場合
「ゆるさねぇ!!

ガストーン選択肢「こたえない。」の場合
「・・・だんまりか。
 痛い目を見ないと
 わからないようだな。

ガストーン倒す
「これくらい
 どうってこと・・・

ホーク遭遇
「お前が、アニキを殺したんだな!

ホーク倒す
「ア、アニキ
 俺は、死ぬのか・・・

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−王宮・王の間−

国王エクリプス
「ミレニアは
 うまくやっておるようだな?

ヨカル
「・・・はい。

国王エクリプス
「なぜ、不安そうな顔をしておる?
 万が一、我らに背いたところで
 トラップしか使えぬ非力な娘だ。
 処分に手間取る事もないだろう。
 ・・・わざわざ
 お前に言うまでもないか・・・。
 ミレニアの攻撃手段を
 トラップだけとしたのは
 お前の発案なのだから。

ヨカル
「・・・

国王エクリプス
「?
 まさかミレニアの
 身を案じておるのか?

国王エクリプス
「まぁ、お前の気持ち
 わからぬでもない。
 我らは、もはや
 みずからの子を持てぬからな。
 お前は、ミレニアを
 実の娘のように思っておるのだな?

ヨカル
「・・・いえ。
 私は刻人です。
 そのような感情は
 とうの昔に捨てています。

MISSION 3 CLEAR

→「第4話 絡み合う思惑」へ進む

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解 説

第1話でトラップの実験台にしたダールは新婚さんでした。
奥さんリリアは、冒険者を雇って館に送り込みます。
簡単に返り討ちにするのが刻命館シリーズの基本です(笑)

結構ひどい話なのに、刻命館の第3話の後だとなんともないぜ!

約3名を倒したところで、ひとまず解決(?)になります。
次あたりから、本格的にストーリーが展開します。

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