キース
「偵察隊からの報告は?
レオパルド
「・・・はい。
地下遺跡には
例の少女がいるようです。
キース
「例の少女?
レオパルド
「西の森の館でジェラルド達を殺し
王宮でデッドムーンを殺した少女です。
キース
「・・・余り好ましい状況ではないな。
刻人の碑文を手にするまでは
あらゆる戦いを避けたかった。
刻人を絶滅させる事を考えるなら
現在のレッドブラッドのメンバーを
これ以上、失いたくはないのだ。
その少女と戦い
勝てるという保証はないからな。
レオパルド
「しかし、仲間のかたきを
取るチャンスです。
キース
「もちろん
戦うなとは言えない。
しかし、その少女と戦うよりも
刻人の碑文を手に入れる事を
優先して欲しいのだ。
今度の作戦は
私たちレッドブラッドにとって
最も重要なものになる。
私も地下遺跡に行こう。
レオパルド
「はい。
キース
「今回の作戦は
刻人の碑文を手にするための戦いだ。
その碑文にこそ、刻人の秘密、
刻人誕生の秘話が記されているだろう。
私たちレッドブラッドは
その碑文を手に入れることで
刻人と戦っている事の正当性を
他の人間に主張することができるだろう。
カーマイン
「碑文が手に入れば
みんな一緒に戦ってくれるんですね。
キース
「その通りだ。
だが、この地下遺跡は
ジェラルド達を殺したと思われる
少女が守っている。
キミ達にも、今までのように
なるべく戦いを避けろといっても
無理だろう。
戦うなとは言わない。
それでもあえて言う。
刻人の碑文を手にすることを
優先させて欲しい。
少女と戦い
これ以上メンバーを失うのは
最も避けたいことだからだ。
侵入者が祭壇部屋に到達、碑文入手時(この後、退却開始)
バルボーン
「これが、キース隊長が
話していた碑文か。
これを書き留めればいいんだな。
ボルトス
「なになに?
・U・E・・?
まぁ、アジトに帰ってから
じっくりと読むとするか。
ガイスト
「何て書いてあるんだ、これ?
よくこんな文字が読めるもんだ。
ま、とにかく
この通りうつせばいいんだよな。
カーマイン
「えぇと、これで
間違ってないな。
じゃあ戻ろうかな。
退却開始後、鍾乳洞に到達した場合(退却、碑文入手フラグ)
バルボーン
「よし、出口だ。
ボルトス
「何て書いてあるのか。
・・・解読が楽しみだな。
ガイスト
「とりあえず隊長に報告だな。
カーマイン
「まずは報告だっけ。
碑文入手・また遺跡内の侵入者いなくなると
※退却中の侵入者がいる間は次の者が入って来ない
レオパルド
「キース隊長。
碑文の内容が手に入りました。
キース
「そうか。
一度、アジトへ戻るぞ。
レオパルド
「はい。
(ミッション終了)
バルボーンバルボーン残りHP10以下で接近
「少しでも役に立たねば・・・
(※自爆、巻き込まれると200ダメージ受ける)
バルボーン倒す
「レッドブラッドと
人間の未来に栄光あれ・・・
ボルトス倒す
「楽しくなってきた所なのに・・・
ガイスト倒す
「戦いに専念すれば
こんな事には・・・
カーマイン倒す
「あぁ・・・
ここまでの4人を全員倒した場合
キース
「みんな、どうしたのだ?
レオパルド
「私が見てきます。
キース
「いや、もう少し
ここで待ってみよう。
キース遭遇
「!?
ミレニア!?
レオパルド
「キース隊長!?
キース
「ミレニアなのか!?
キース
「そんな・・・
生きていたのか・・・
・・・すまない、レオパルド。
一度、アジトに戻るぞ。
(退却)
レオパルド
「!?
キース隊長!!
どうされたのです!?
(退却)
MISSION 17 CLEAR
→「第18話 刻の落とし子」へ進む
「それがあれば刻人を絶滅させることが夢ではなくなる」、
キースがそう言っていた刻人の碑文を求めて、地下遺跡に
レッドブラッドのメンバーが侵入してきます。
この話は、後半の展開に関わる大きな分岐になっています。
碑文の入手を許せば刻人絶滅作戦が進行する一方で、
侵入者を返り討ちにした場合はミレニアがキースと遭遇、
そして……