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→第20話
(侍女ミミ)
さあ、姫様、こちらです。
(フィアナ(?))
ああ、やっとたどりつけたわ。
ふたりとも、ありがとう。
(戦士アルス)
聞いた話ですが、以前、姫さまと
まるでうりふたつの人物が
この館の中にいたらしいのです。
(フィアナ(?))
私と?
(アルス)
おそらくにせものでしょう。
…目的は分かりかねますが。
(フィアナ(?))
こわいわ…
でも、あの方を早く魔神から
引き離さなくてはならないのです!
それができるのは私だけと信じています。
フィアナ(?)
○○○○様。
私です。
あなたは心から魔神に
忠誠をちかったわけでは無いですよね。
私といっしょにここを出て、
どこかしずかな所でくらしましょう。
どうか、御姿をお見せ下さい。
フィアナ(?)
あぁ本当に○○○○様
なのですね!
生きていて本当によかった…
※牢屋の中へ消える
○○○○様…
あなたは魔神から
解放されなければならないのです。
そう…
死をもって!!
※主人公、振り向く
アルス
よし、おいつめたぞ!
ミミ、もう一歩だ!
※突然、鉄格子に閉じ込められる
※倒す
アルス
ウ…ウゥ…
今一歩のところ…で…
ごめんよ、ミミ…
ミミ
キャッ!
イ、イヤァァァァァァァ!!
ゆ、許してください!
わ、私たちはザムールさまに命じられて
来ただけなんです!
あなたを捕まえれば私とアルスの
将来をゆたかなものにしてくれるって!
ゆ、ゆるしてっ!!
※逃走
ザムール
失敗か…
やはりこんなことでは通用せんな。
直々にケリをつけねばならぬか。
今度は妙な刺客が刻命館を訪れます。なんとフィアナ姫(!?)
・・・魔姫デスプリンセスとして復活させた人も多いと思うんですけど。
そして鉄格子ランクBに閉じこめられるという異例の展開になったものの
侵入者自体は弱いので、あっさり返り討ちにする主人公。さすが。
刺客がことごとく失敗したことで、ザムールは直接対決を決意します。
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