ポピュラス2 神技解説(水)

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カテゴリー「水」(WATER)の神技(5種類)


岩礁種類:補助対象:海面(指定位置→指定方向直線上)
カーソル位置で小規模な海底火山が噴火し、海底面が溶岩質※の岩礁に変わる。 岩礁はポインタ(カーソルの周りを回転している▲印)の方向に伸びていき、 ある程度の距離を進んで止まる。
※建物が造れない。土地上下では修復できないため、花など他の神技を使う必要がある。
なお、この神技でできる岩礁には津波を押さえる効果もある。
用途はいくつか考えられるが、効果のほどはそれほどでもなく重要度は低い。
・敵陣周辺の海域に張り巡らせて領地拡大を妨害する・・・には手間がかかりすぎる。
・地下巨石ほどではないがそれなりに経験点が入るので点数稼ぎに。
・津波を使う前に自陣の周辺を囲んでおく。この用途が比較的有効といえそう。

渦巻き種類:補助対象:海上の指定位置に発生→接触した土地
カーソル位置付近の海上に渦巻きが発生する。渦巻きはランダム方向に移動し、 接触した陸地を浸食する。一定時間で消滅する。
効果が土地の浸食だけで被害がほとんど出ず、しかも渦巻きが消えてから 土地を盛り上げるだけで修復出来てしまうため、通常はほとんど効果が無い。
ただし、土地上下禁止のNo.23ではこの神技で敵の平地を全て切り崩せば 勝利となる(竜巻を使って渦巻きを発生させることも出来る)。
通常は竜巻を海上で発動させた方が効率が良いが、この神技のメリットとしては 消費マナがかなり少ない点と必要以上に被害が拡大しないことがある。

聖水の泉種類:攻撃(トラップ)対象:地面(指定位置付近・ランダム)
カーソル位置周辺の地面数箇所に泉が出来る。ウォーカー(リーダー・ヒーロー※含む)が この上を通ると泉に落ちて敵方に寝返る。※トロイのヘレン除く
沼のように、ウォーカーが落ちたことで埋まったりはしない。
攻撃系神技の中でも特殊な効果があり、敵ウォーカーが落ちると味方に寝返る。
ただし、そのまま放っておくと適当に歩き回っている内に再度泉に落ちて敵に戻ってしまうので、 花などを併用して適当な所で埋めるのが無難。
使い方としては、不利な状況下で敵陣の中に味方戦力を作る使い方が有効。
実用性の点では疑問だが、アーマゲドンやトロイのヘレンと併用すると大変なことになる。

トロイのヘレン種類:ヒロイン※対象:味方リーダー(敵ウォーカー・敵建物)
味方リーダーがヒロイン※・トロイのヘレンに変身する。
※効果の分類上はヒーローと同じだが、女性なのでヒロインとされている。
影響で、味方リーダーがいなくなる。マグネットはリーダーのいた場所に移動する。
トロイのヘレンは最も近い敵ウォーカーまたは敵建物を目指して勝手に歩いていく。 他のヒーローと違う点としては、敵ウォーカーと接触したところで竪琴を一閃すると 戦うことなく相手を拘束出来る。また、敵建物に接触して竪琴を一閃すると建物が消滅し、 現れたウォーカーを拘束する。そして拘束した敵ウォーカーを引き連れて、 次の目標に向かって歩いていく。この行動を倒れるまで繰り返す。
拘束した敵ウォーカーは歩き回っているうちに次第にパワーが減少し、力尽きると 死んでしまうが、トロイのヘレンが先に死ぬと拘束は解ける。
他のカテゴリーのヒーローと比べて明らかに異質な動きをする。
戦闘を行わないためにパワーの減りが遅く、かなり多くの敵ウォーカーを拘束出来る。 しかし、トロイのヘレンが死ぬと拘束が解けてしまうので、その前に適当な攻撃系の 神技でまとめて始末してしまった方が確実である。 ここで聖水の泉を使うと修羅場が展開される。

津波種類:補助対象:海上の指定位置に発生→接触した土地
カーソル位置から四方に向かって津波が発生し、陸地を浸食していく。
この時、低い土地ほど浸食を受けやすく、3段以上の土地になるとほとんど浸食を受けない。 また、途中に高い段差や岩礁があると、その背後の土地はほとんど浸食されなくなる。
上位の神技の中では、火山の次あたりに使いやすい。
効果は上記の通りなので、発動する前に自陣の周辺に土地上げで堤防状の山(3〜4段分) を造るか、岩礁を張り巡らせておくことが前提となる。
一度津波で陸地を削っておくと影響範囲がさらに広がるため、充分なマナがあれば 数回連続で仕掛けるとより効果的(やりすぎると自陣も沈む可能性があるが)。

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