「デッキの組み方」のページにも書きましたが、本作は一応「キャプテン翼」が
原作なので中〜遠距離からの必殺シュートが決まりやすくなっています。
使用パターンは、以下の3種類ほどあります。順番にみていきましょう。
・「4エリアの必殺シュート」(ロングシュート)
・「ドリブルで前進→3エリアの必殺シュート」(ミドルシュート)
・「前方にパス→ダイレクト系の必殺シュート」(ダイレクトシュート)
先に挙げた中では一番簡単です。センターラインから敵陣に1エリア入れば、
そこがシュートレンジになります。ここでボールを持った状態からターンを
開始できれば、「シュート」コマンドを実行するだけです。
注意する点としては、シュートコースが長いため、敵のブロックを受けやすく
なります。前もって逆サイドを突くなどして守備陣を減らすか、修正の大きい
リバースカードを使いましょう。おすすめは「イーグルショット」(+7)です。
絵的には微妙ですが、「スカイラブハリケーン」(+4、ブロック不可)などは
距離の制限が無いので、ロングレンジから打っても強力です。
この作戦は、サポーターカードと組み合わせることで、センターライン上から
ドリブルで前進→シュートと発動できます。キックオフ直後に出すのもありです。
通常、行動力(コスト)の初期値は4なので、ロングシュートと同じ4エリアから
「ドリブルで前進→3エリアの必殺シュート」という行動が可能です。
主要な必殺シュートがここに分類されているので、最も多用する作戦でしょう。
初期所持の「ドライブシュート」(+2、ブロック不可)でも、Sの高い選手で打てば
セーブ系カード無しで止めるのは難しくなります。「タイガーショット」(+5)の
場合は、できるだけマークを外しておきたいところです。
Kの低い選手で狙う場合は、直前のターンにタックルで止められないように、
キープ系のリバースカードをセットしておいた方が良いです。
ボレーシュートなどダイレクトシュート系のリバースカードは「パスを受けた
選手が残りの行動力ぶん続けてシュートできる」ので、途中にロスが無ければ
やはり4エリアから「前方の味方にパス→そのままシュート」が可能です。
この作戦の最大の利点は、Kの高い選手がボールを持ち、Sの高い選手は自分で
ボールキープをしなくてもシュートが打てることです。
初期所持には無い「オーバーヘッドシュート」等のリバースカードが必要と
前提条件は厳しめですが、前線にKの高い選手が居ないチームではこの作戦が
使えると展開が非常に楽になります。
ここまでの内容から分かるように、相手にとってもセンターラインから自陣寄りの
全域がシュートレンジになります。逆に、自陣の一番前方のエリアで確実に止める
ことができれば、失点はほとんど無くなります。
中盤の厚いチームならMFの中でDが高い選手を中心に、それで不足気味なら
サイドバックの選手を上げて積極的にプレスを掛けるのが有効です。
GKが強ければ、セーブ系カードを多めに入れて「遠目からは打たせて構わん」を
実行に移すという手も一応あります。