このページは第4話でジェラルド・レイン死亡時の展開
（デッドムーン）
「５人も、刻人を殺したのか？
（キース）
「はい。
しかし、西の森の館を担当した隊が
帰ってきておりません。
デッドムーン
「・・・我々の損害が
それだけなら、よしとせねばなるまい。
キース
「デッドムーン様。
彼らが消息を絶った
西の森の館を調べてみたいのです。
もう一度、兵士を
お貸し頂けないでしょうか？
デッドムーン
「・・・残念だが
そういうわけにはいかんな。
キース
「なぜです？
権力を握るおつもりがあるなら
刻人は絶滅させるべきです。
デッドムーン
「刻人を絶滅させる？
そこまでやる必要はないだろう。
今回、刻人が殺された事は
国王も相当にショックなはず。
刻人にとって死ぬ事は
人間以上に恐ろしいはずだからな。
死ぬくらいなら
人間を支配する事などあきらめるだろう。
キース
「そうかもしれません。
しかし刻人には永遠の寿命があります。
一時的に権力を握ったとしても
いずれは取り返されてしまうでしょう。
そして、刻人の支配が復活した時には
刻人の人間に対する支配は
今以上に厳しいものになるはずです。
デッドムーン
「それならば・・・
デッドムーン
「そうならないように
刻人を支配すればよいではないか。
キース
「できますか？
デッドムーン
「むろんだ。
キース
「やはりデッドムーンは
国王とのつながりがあるな。
デッドムーンが貸してくれた
兵士は、すでに始末されているようだ。
ジュリア
「・・・そう。
デッドムーンから借りた兵士は
作戦内容も知らないし
全然、役に立たなかったからね。
キース
「あぁ。
この作戦に使われたのは
今回限りの傭兵で、デッドムーン私設軍の
兵士達ではないのだろう。
おそらく、デッドムーンは
私たちレッドブラッドを裏切り
国王に情報を流すつもりなのだ。
ジュリア
「？
デッドムーンは国王を倒して
権力を握るのが目的だったはずでしょう？
それが国王に取り入るなんて・・・
キース
「奴の一番のねらい。
それが刻人の力によって
永遠の寿命を得ることだとしたら？
ジュリア
「！！
人間が永遠の寿命を得て、
刻人と同じみたいになるなんてこと
できるのかしら？
キース
「しかし、それくらいだろう。
やつの考える
権力以上のものといったら。
・・・真実はともかく
私たちレッドブラッドは一度解散し
逃げた方がいいだろう。
ジュリア
「・・・キース。
その前に、一つだけ
やっておきたい事があるんだけど。
キース
「・・・西の森の館、だな？
ジュリア
「これより
私たちは、館へと侵入する。
小さな館だが、この館にいる刻人に
ジェラルドと、レインが
やられた可能性が高い。
各自、充分に気をつけるように。
グランドー
「俺達が
ジェラルド達のかたきを取ってやる。
ジャッカル
「あぁ。
サキ
「あきらめるのは、早いよ。
館の中に入ってみたら
ジェラルドとレインが
いちゃついてました、
てことになるかもよ。
ジュリア
「・・・だと、いいんだけど。
ラドルファス
「知っての通り、レッドブラッドは
この作戦終了後、一時解散となる。
命は大切にしろよ。
サキ倒す
「くそぅ、こんな小娘に
やられるなんて・・・
グランドー倒す
「ジェラルド。
あんたも、彼女にやられたのかい・・・
ジャッカル倒す
「ウゥゥ。
まだ、何にもしてないのに・・・
ラドルファス倒す
「私も、まだまだと
いうことか・・・
ジュリア遭遇
「！！
あ、あなたはミレニア！？
ミレニアなの？
→ はい
いいえ
※以下、選択肢により展開が変わります。
また、中盤にかけてストーリー分岐に影響します。
ジュリア選択肢「はい」の場合
「そんな！！
（退却開始）
ジュリア部屋移動時
「あ、あぁ。
・・・キースに知らせないと。
ジュリア倒す
「ミレニア。
覚えていないの、あの日のことを・・・
ジュリアが退却開始後、エントランスに到達した場合
ジュリア
「みんな、ごめん！
（退却）
→中盤以降で分岐に影響する
ジュリア選択肢「いいえ」の場合
「・・・そう。
ほっとしたわ。
これで心おきなく、戦える。
ジュリア倒す
「キース。
ごめんなさい・・・
MISSION 5 CLEAR
→「第6話 陽炎の城」へ進む
第4話でジェラルド・レインを殺害していると、ここに来ます。
メンバー2名を失い、デッドムーンの裏切りを予見したキースは
レッドブラッドを一時解散することに決めます。
その前にと、ジュリアの提案で西の森の館を探りますが、
ミレニアに遭遇したジュリアは・・・
別ルートの第5話(若き者たちの試練)と比べても、どうやら
こちらが本編なのではないかと思われます。