デッドムーン
「国王の行方はつかめぬか。
マティア
「はい、残念ながら。
デッドムーン
「・・・もしかすると
国王は出てこぬつもりかも知れんな。
マティア
「？
デッドムーン
「わからぬか？
国王ら刻人は
永遠の寿命を持っておる。
殺される可能性が高いあいだは
どこかに隠れておるつもりなのだろう。
国王の命を狙う人間と、あえて戦わずとも
相手はいずれ寿命が尽き
死ぬのがわかっておるのだからな。
マティア
「・・・
デッドムーン
「・・・このさい、王宮を占拠し
国王の後を継いだと宣言してみるか。
それで国王が出てくるようなら
その時に戦えば良いのだからな。
デッドムーン
「王宮にいる娘は
まだ始末できていなかったな。
マティア
「はい。
ですがレグラールが
強力な爆弾を、祭壇にしかけております。
娘に殺されたために、起動装置を
持ち帰る事はできませんでしたが
爆弾は、動かそうとすれば爆発します。
誰かが爆弾を起動させれば
いくら、あの娘といえども
ひとたまりもないでしょう。
残る問題は、死ぬと分かっている任務に
誰を使うかですが・・・
デッドムーン
「なるほど、な。
・・・たしか
我が軍に入りたいと言ってきた
ホーンシュタインの部下どもがいたな。
ボルケーノ
「今回デッドムーン様から
我々が頂いた作戦は
王宮内にいる娘を殺すことと
祭壇にあるという
女神像を持ち帰ることの２つだ。
ムクロ
「祭壇の女神像？
そんなもの、どうしようってんだ？
クレア
「何か、国王の秘密が
隠されているって話よ。
まぁ、実際はどうだか
わからないけどね。
ドルカス
「そっちは、お前らに任すわ。
俺はその娘と戦う方がいいからな。
ゴートボーン
「では、その娘の誘導は・・・
私が引き受けましょう。
ボルケーノ
「よし。
我々の新しい主となられた
デッドムーン様に
我らの働き、しっかりとお見せしよう。
ゴートボーン
「さてさて、どう動いてくるかの。
ムクロ
「それじゃ
手柄を立てさせてもらうか。
※侵入者が女神像に到達すると以下の起爆イベントが発生(ゲームオーバー)
ゴートボーン女神像に到達
「これを持って帰れってか？
ゴートボーン
「んんんんん？
うぉっ！？うわーーー！
（爆発→第9話爆発ENDへ）
ムクロ女神像に到達
「とりあえず
一つ目の作戦終了だな。
ムクロ
「はっ？
もはやこれまでか！？
（爆発→第9話爆発ENDへ）
ドルカス女神像に到達
「ちっ、こんなもんどうでもいいが
命令だからな。
ドルガス
「ん？
何じゃこりゃ！？
（爆発→第9話爆発ENDへ）
クレア女神像に到達
「何か変な女神像ね。
クレア
「いったい何が起きてるの？
みんな！どこにいるの？
（爆発→第9話爆発ENDへ）
ボルケーノ女神像に到達
「これほど多くの仲間を失ったのだ。
せめて女神像だけでも
持ち帰らねばな。
ボルケーノ
「まさか？
まさか、はかられたのか！？
（爆発→第9話爆発ENDへ）
※第9話爆発END
マティア
「デッドムーン様。
王宮で爆発がありました。
デッドムーン
「ほう、成功したか。
これで王宮に邪魔者はいなくなった。
爆発にまきこまれ死んでいった
ホーンシュタインの部下どもにも
感謝せねばな。
マティア
「はい。
おめでとうございます。
デッドムーン新国王陛下。
（ゲームオーバー）
ゴートボーン倒す
「・・・ほぉお、そう来るのか・・・
ムクロ倒す
「・・・・む、無念だ。
ドルカス倒す
「こ、この俺が、死ぬというのか・・・
クレア倒す
「ちょ、ちょっと待ってよ・・・
ボルケーノ倒す
「デッドムーン様となら
権力を握る夢も見られたものを・・・
MISSION 9 CLEAR
第5話「屍をこえて」でのジュリアの生死、または第4話でのジェラルド・レインの生死により
→ジュリアを殺害している場合「第10話 闇からの呼び声」へ分岐
→ジュリアが退却しているか、または第4話でジェラルド・レインが退却、
第5話「若き者たちの試練」に進んでいる場合「第10話 闇の訪れ」へ分岐
ホーンシュタインが殺害されたことで、元部下の大半は
デッドムーンに取り入る道を選びます。
一方、デッドムーンは王宮に爆弾が仕掛けられたことを知ると
彼らを使ってこの爆弾を起動させ、ミレニアを王宮ごと始末
する作戦に出ます。
おそらくはこれが原因で、爆弾バトルが繰り返されることに…