ヨカル
「陛下、どういうことです！
いくらミレニアでも
こんな、やり方をしていたら
いつか死んでしまいます。
国王エクリプス
「ヨカルよ。
まだ、わからんのか？
ヨカル
「！？
国王エクリプス
「ミレニアは強すぎる。
生かしておくのは危険なのだ。
ヨカル
「ミレニアを殺すというのですか！
国王エクリプス
「・・・
マリオネットプロジェクトは成功だ。
礼をいうぞ。
ヨカル
「ならば、ミレニアを・・・
国王エクリプス
「くどいぞ！
ミレニアが
全てを知ったら
どのようにふるまうか考えてみろ。
考えうる最悪の場合を、だ。
あらゆる危険は排除しなければならない。
永遠に生きるための知恵だ。
お前も刻人ならば、わかるはずだ。
ヨカル
「・・・
国王エクリプス
「ミレニアを殺すのは
お前の仕事だ。
正規軍の一個小隊を貸してやる。
自ら手を下すのが嫌だというならば
そいつらを使って、なんとかするのだな。
ヨカル
「・・・
わかりました。
デスファード
「我らに魔物退治をせよ、との
ヨカル神官から命令が下された。
魔物に取り付かれているのは
人間の娘だ。
キルレイン
「人間の娘だって？
へ、笑わせるぜ。
娘一人に、俺達
正規軍一個小隊が必要だっていうのか？
デスファード
「キルレイン・・・
その娘に、今まで何人の
人間が殺されていると思う？
キルレイン
「・・・
デスファード
「わかっているだけで
６０人以上の人間が殺されているんだ。
お前の様に
娘だからといってナメてかかり
命を落とした者もいるだろう。
キルレイン
「・・・すみませんでした。
デスファード
「他の者もわかっているな。
この遺跡にいるのは
姿形こそ人間の娘だが
数多くの人間を殺した悪魔だと思え。
気をゆるめることなく
戦うのだぞ！
ヨカル
「・・・
ミレニア。
キルレイン
「ようし！
うまく、はさみうちにできたぞ。
ヴァルマー！
逃がすなよ。
ヴァルマー
「わ、わかってる。
キルレイン倒す
「おいおい、冗談だろ。
ヴァルマー倒す
「や、やだよ。
死にたくない、死にたく・・・
キルロード倒す
「息子達よ！
お母さんの言う事を、よく聞くのだぞ。
デスファード倒す
「ヨカル様、申し訳ありません。
力が及びませんでした・・・
ここまでの4人全員を倒すと
ヨカル
「ミレニア。
あなたと戦わねば
ならないなんて・・・
ヨカル遭遇
「ミレニア。
元気そうですね。
・・・
今日は、あなたと
戦うために来ました。
さぁ、かかっていらっしゃい。
ヨカル倒す
「ミレニア。
しっかり生きるのですよ・・・
MISSION 25 CLEAR
第1話からここまでの侵入者全員の生死で分岐
全てPerfect Genocideを達成した→「第26話 救済」へ分岐
生存者がいる※→「第26話 最後の日 最後の夜」へ分岐
※再登場時に倒してもこちらに分岐する
レッドブラッドや刻人を全て返り討ちにしたミレニアは、
もはや国王にとっても極めて危険な存在となりました。
国王エクリプスは刺客として、ミレニアの育ての親・ヨカルに
正規軍をつけて地下遺跡に送り込みます。
物語も大詰め、ヨカルを倒したミレニアは遺跡を離れて
全ての始まりの地・西の森の館へと向かいます。