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→第22話
今から500年前…
エイムロ
どうしたんだい、シェリング?
シェリング
確か、魔導器は6コだと思ったんだが…
スタリオン
だけどなぁ…
それらしき物は5コしかなかったしなぁ…
マーベル
あなたのカン違い、じゃないかしら?
けっこうカン違い多いわよ、いつも。
だから今回もきっとそうよ。フフ。
シェリング
だといいんだがな…
エイムロ
ねぇ、みんな早くこいって、
リーダーの○○○○が
呼んでるよ! とっとと行こう!!
シェリング
わかったぞ!6コ目が!やはりオレの
カン違いなんかじゃなかった!
あれに違いない。きっとそうだ!
気がつかなかったぜ。
あんなにも近くにあったなんて!
※走り出す
※振り向いて
シェリング
だれだ、キミは!?
なぜこんな所にいる?
さっさと出ていくんだ!
シェリング
これだ、これ! ヤツ自身のツノ!
これで6コそろったぜ。
これで封印は完全だ!
もう魔神が復活する事はないだろう。
あとはこの無気味な館のことだな…
少し調べたほうがいいかもしれない。
それからリーダーに知らせにいくか…
シェリング
ん!? まだいたのか!
この館はオレが封印する。
とっとと出ていくんだ!
…それともこの館に何か用でもあるのか?
※ここで2択。会話のみ変化
→魔神を封印するために来た
それならもうすんだ。
キミのような人がいれば、平和は
続くだろう。ありがとう!
…なんて、だまされると思ったか!
キサマの体から闇のニオイが
プンプンただよってくるぜ!
邪悪なる者め、このソードマスター
シェリングの正義の剣で眠りにつけっ!!
→魔神を復活させるために来た
…それを聞いた以上ほってはおけんな!
邪悪な者め!この私が滅ぼしてくれる!!
※捕獲
シェリング
な、な、なんのマネだっ!?
バカなことはよせ!!
(魔神のツノを手に入れた)
やめろ、何をする!!
それを返せ。大変なことになるぞ!
おいっ!!
アスタルテ
変ですね? 魔導器はそろったはずです。
何かまだ、魂が必要なようです。
ずっしりと重い魂が…
主人公は「時の砂」を使い、500年前・勇者の一行が魔神を封印した当時の
刻命館に移動します。不審なことに、勇者のリーダーは主人公と同じ名前です。
そこで主人公は最後の魔導器・魔神のツノを手に入れたシェリングに遭遇、
どこかエリオウスに似た彼を殺して魔神のツノを奪い取ります。
これを元の時代に持ち帰ることで、全ての魔導器が揃うことになります。
ここまではアスタルテの読みどおりといったところでしょうか。
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