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→第25話
中からひとりごとが聞こえてくる
リーダー○○○○
勇者も私一人になったか…早いものだ。
あれから２０年か。みんなあっけなく
いってしまった。シェリングの行方が
分からないのは気になるが…
魔神か…
この館の入り口には封印をしたし
心配ないはずなのだが…
非常にイヤな予感がする。
イヤな感覚に包まれる…
そこにいる者！中に入ってこい！
分かっているぞ！
リーダー○○○○(続き)
何者だ！？
この館に入れる者など
そうそういるわけはないぞ！
私は○○○○だ。
２０年前、仲間５人とともに
この館に眠る魔神を封印した者だ！
きさまは…！？
なに、きさまも
○○○○というのか！？
何か、いんねんめいたものを感じるな…
して、何をたくらんでいる？
※ここで「魔神を復活させる」「魔神を封印する」の二択になります。
選択により以下の展開が変わるため、2つに分けて紹介していきます。
→魔神を復活させる
勇者○○○○
そうか…
名前は同じでも中身は全く逆か…
私はこの時の事を感じていたのだな
生かしてはおけん！
いくぞ、覚悟しろ！
※捕獲
な、なんだ、これは！？
これはトラップ？
まさか、闇の力か！
き、きさま闇の力を使うのか！？
さては魔神の…
なんとおろかなヤツめ！
魔神など復活させたところで
何にもならんぞ！
か、考えなおせ！
※倒す
なんということだ…
魔神は封じたのに
人間一人止められぬとは…
せ、世界はいったい
どうなってしまうのか…
む…むねん…
○○○○が魔神封印の秘伝書を
持っていた。
「結界」の使い方を覚えた！
→魔神を封印する
勇者○○○○
魔神を封印する？
それはすでにわれわれがすませた。
何？ 未来からやって来た、だと？
未来の魔神の復活を止める、だと？
むうう…にわかには信じがたい話だが…
キミがウソをついているようには見えん。
…わかった、信じよう。
ならば、○○○○よ。
よく聞くのだ。
魔神本体は、われわれ人間の力では
とうてい倒すことなどできん。
だから、封印するしかないのだ。
魔神を封印するには、復活と逆の事を
行なえばよい。すなわち、ヤツから
６つの魔導器を奪いとる、という事だ。
しかしそれだけではダメだ。
封印された魔神は身動きはとれないが
自分の代わり身を作り出して
復活をたくらんでいるはずだ。
そいつを倒さなくてはならない。
倒すには私の持つこの「勇者の剣」が
必要だ。しかし、これは大事な物。
他人に渡すわけにはいかない。
そこで、もう一つの方法をさずけよう。
封印の秘術、この「結界」を渡そう。
強大な魔力を持つ者に対してのみ効く。
うまく使えよ。
「結界」が使えるようになった！
○○○○
頼んだぞ！
今回の舞台は、第23話で訪れた「過去の勇者が魔神を封印した当時」から
20年後の刻命館です。勇者の仲間達は既に亡く(シェリングは殺しましたが)
勇者一行のリーダーが館の封印を唯一人で見守っている状況です。
リーダーとの会話は二択になります。「魔神を封印する」と答えれば、
魔神の使い魔にも通用する秘術「結界」(暗黒結界陣)をもらえますが、
「魔神を復活させる」と答えて戦闘に持ち込み、殺して奪うこともできます。
この選択は最終話〜エンディングの分岐に直結するので、
第26話開始前のセーブデータは保存しておくことをお勧めします。
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