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第24話

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第25話 神々の黄昏

−遭遇−

ザムール
○○○○よ…
ひさしぶりじゃな。
ククククク…
よく、ここまで私の代わりに
魔導器をそろえてくれた。
深く礼を言うぞ。
ククク。
分かっておらんようだな。
無理もない。
分かろうはずはないわ。
これから死んでいくそなたのために
すべてのカラクリを話してやろう。
なぜ処刑場から逃げおおせたのか?
使い魔が親切なのはなぜだ?
それは全て私が仕組んだことだからだ!!
お前が死ぬ直前、私の力でここに
送り込んだのだ!
魔神の使いアスタルテ?
そんなものはもともと実在せんよ!
あれは私が作ったものだからな。
ククククク…
貴様はずうっと私の手の上で
おどっておったのだ!
私の代わりに魂をすすり
魔導器を集めていたのだ!
ヒャーッハッハッハ!
泣け!
わめけ!
狂え!
そしてくたばるがいい!!
いけ! アスタルテよ!!

−ホール−

※アスタルテがホールに現れるが、遭遇すると笑い声を残して消える

−遭遇−

ザムール
なんと!?アスタルテがこうもあっさり?
むうう!
ならば私自ら消し去ってくれる!

※ザムールの攻撃を避ける
ザムール
ええい、ちょこまかと逃げるな!
王子らしく覚悟を決めい!

※捕獲
ザムール
な、なんじゃ?
こんな罠に…
※脱出されてしまう

※倒す
ザムール
クッククク…
これで終わったと思うなよ…
本当の悪夢はこれからじゃ!

−2階・中居間−

ユリアス
兄さん…
もう止めて…よ…
これ以上、何を…?
魔神なんか復活させても…
取り込まれちゃう…だけだよ…
復活を…止めて…
と…止めるには…
あの…使い魔を倒せば…
使い魔は…まともな物じゃ…
倒せないはず…
魔神を封印した…勇者に…聞けば…
分かる…よ……お…ねがい…
※消える

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解 説

前の話の続きで、一度姿を消したザムールと対峙する場面から始まります。
ザムールは、あのアスタルテに主人公を攻撃するよう命じます。
しかし、アスタルテは主人公と遭遇すると勝手に消えてしまいます。

ユリアスは主人公に、アスタルテを倒して魔神の復活を止めるよう頼みます。
500年前に魔神を封印した勇者なら、その方法も分かるでしょう。
舞台は再び過去の刻命館に移ります。

なお、ユリアスとザムールを返り討ちにしたことで、主要人物ほぼ全滅です。
魔神を復活させるか、再度封印するのか。極めて重要な選択の時が訪れます。

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第26話

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