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−王宮の前−

シンシア
「あんた、やめとこうよ。
 他に、いい方法が
 あるかもしれないじゃないか。

ギュンター
「今さら何を言っているんだ。
 刻人の秘密が隠されているんだ。
 トーマの病気くらい
 治る方法は見つかるだろうよ。
 それともお前は、トーマが
 今のままでいいと思っているのか?

シンシア
「そんなわけないじゃないか!
 でも、

ギュンター
「だったら、だまって待ってろ!

シンシア
「・・・あんた。

第12話 消えゆく魂

−エントランス−

トーマ
「父ちゃん!!

シンシア
「トーマ!
 危ないから、戻りなさい!
 トーマ!

−控えの間−

ギュンター
「何としても
 刻人の秘密を手に入れねぇと。

ギュンター遭遇
「王宮を守っていたのは
 あんたみたいな、若い女だったのか。
 ・・・あんたなら
 話せばわかってくれそうだな。
 ・・・うちの子のトーマは
 生まれつき身体が弱くて
 長く生きられないって言われてるんだ。
 でも刻人は病気じゃ死なねぇ。
 トーマの病気を治す方法だって
 あると思うんだ。
 俺は、トーマのために
 刻人の秘密が隠されているっていう
 祭壇に行きてぇんだ。
 頼む、見逃してくれ。

→ はい
  いいえ


ギュンター選択肢「はい」の場合
「すまねぇ、恩にきるぜ。
(奥へ進む)

ギュンター選択肢「いいえ」の場合
「おめぇには
 親の気持がわからねぇのか!
(向かってくる)

ギュンター攻撃当てた後遭遇
「やりやがったな。
(向かってくる)


※ギュンターが女神像に到達すると以下の起爆イベントが発生(ゲームオーバー)

−祭壇部屋−

ギュンター女神像に到達
「これが、刻人の秘密だな。
 トーマ、待ってろよ。

ギュンター
「シンシア! トーマ!
 逃げろ!
(爆発→王宮の爆弾起爆ENDへ)


※王宮の爆弾起爆END(第10〜14話共通)

−地下遺跡・祭壇部屋−

国王エクリプス
「王宮が爆破された!?

大臣ダスク
「・・・はい。

国王エクリプス
「では、ミレニアは・・・

大臣ダスク
「残念ながら・・・

国王エクリプス
「・・・
 マリオネットプロジェクトは
 失敗に終ったか・・・
(ゲームオーバー)


ギュンター倒す
「トーマ、お前のために
 何としても、刻人の秘密を手にして・・・

−階段の部屋/中庭−

シンシア
「トーマ。
 王宮の中は危ないから
 外で、父ちゃんを待ってましょう。

トーマ
「うん。
(2人、退却開始)

トーマ遭遇
「あっ、かっこいい!!
 お姉ちゃん、遊んでよ。
(2人、向かってくる)

シンシア遭遇
「トーマ!!
 お姉さんの迷惑だからやめなさい。
 お母さんは
 このお姉さんと話があるから
 先に帰ってなさい。
(向かってくる)
(トーマ倒すか逃がすと退却開始)

トーマ
「うん。
(退却開始)

トーマ攻撃当てた後遭遇
「いってえ。


それぞれ退却開始後、エントランスに到達した場合

−エントランス−

トーマ
「あぁ、面白かったぁ。
(退却)

シンシア
「・・・アァ、あんた。
(退却)


シンシア倒す
「あんた! 助けて!!
 あぁトーマ、トーマ・・・

トーマ倒す
「う、うぅ・・・

MISSION 12 CLEAR

第4話でのジェラルド・レインの生死により
→2人を殺害している場合「第13話 残された良心」へ分岐
→2人が退却している場合「第13話 同情の結末」へ分岐

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解 説

物語の本編からは脱線気味な話で、先の「刻人の秘密」説を
聞きつけた親子連れが、子供の病気を治そうと乗り込んできます。

これはあの「刻命館」の第3話の後継に当たるはずなのですが、
独特の暗さが無いのは名曲「魂の色」の影響と、張本人の
トーマが元気すぎるからでしょうか。

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