LAST UPDATED 2019 0324
HP移転に合わせて解説を更新など。
もう随分前の話になりますが、「ポピュラス2」に続くネタとして1999年に
「シヴィライゼーション」(1・2)をネタにした同人誌*を作ったことがありました。
*「文明開化」(1999.8)
これもかなり古くなりましたので在庫を一掃、内容を電子ファイル化しました。
これ以下のページで使用している壁紙・ライン画像は<Aaron's Tools>から頂いた物をこちらで
色調整(壁紙)/サイズ調整(ライン)した上で使用しています。内容を含めて無断転載は御遠慮下さい。
ジャンル区分でいえば、このゲームは「戦略SLG(Strategy Simulation Game)」になります。
基本的には同ジャンルの他タイトルに近いのですが、重要な位置に「技術」が来ている点、
また各種条件が複雑に絡んでいる点で他とは異なっています。
こいつがどんなゲームかを適当に説明すると、以下のようになります。
続編や派生作品がかなり出ています(別記「関連作品」参照)が、基本は大体同じです。
−ゲームの目的−
ある文明の指導者となり、以下のいずれかを達成すること。
(1)他の文明を全て武力で滅ぼし、世界を統一する。
(2)他の文明に先駆けて、宇宙移民を成功させる。
勝利条件(2)の存在が、このゲームを特徴付けていると思います。
−ゲームの流れ−
最初に「開拓者」1ユニット(たまに2ユニット)が与えられてスタートします。
まずは固有コマンド「都市の建設」で都市を造ります。
※周囲1マスの地形が見えているので、収入の多い地形があれば移動するのも手です。
ただし、その分ターンを消費するので程々に。序盤の1ターンは結構貴重です。
都市では「食糧」「資源」「流通」といった収入があり、次のような使い道があります。
食糧:一定の備蓄ができると人口が増えます。逆に備蓄が底をつくと人口が減ります。
資源:ユニットや施設、「七不思議」の生産に使います。
流通:任意の割合で娯楽・税金・科学に振り分けます。
娯楽:幸福な市民が増えます。序盤は不要ですが、後々重要になってきます。
税金:国庫に現金が入ります。外交や、緊急時の購入(1ターンでの生産扱い)に使います。
科学:蓄積が一定量になるごとに、新しい技術を獲得できます。結構重要です。
また、ユニットの維持に食糧や資源が必要になる場合もあります。
最低でも1つは防衛用のユニットを置きましょう。でないと簡単に占領されてしまいます。
後は好みに応じてユニットや施設を生産。詳しくは別ページを参照して下さい。
「開拓者」も生産可能なので、都市がある程度発展したら新都市を建設しましょう。
※開拓者を生産すると都市の人口が1減るので慎重に。護衛を付けた方がいいです。
こうして勢力を拡大していると、通常は他の文明と接触します。
宇宙を目指すのであれば穏便に外交・・・が普通ですが、やっつけても可です(笑)
最も簡単な「酋長」レベルなら、この程度の理解でクリア出来そうな気がしますが・・・
−注釈−
ただし、このシリーズ(特に初期)は、ランダム要因の影響が極めて大です。
(「地球型惑星」を選べば別ですが)マップ上の地形も、初期配置位置も全くのランダム。
戦闘の処理もかなりのランダム(「コール・トゥ・パワー」とかは逆に陣地が崩せないんですが)
ということで、万能の必勝法は多分無いです。あるとすればセーブ&ロードで(笑)
初期配置にもよりますが、基本的にはリセット併用で積極攻勢が強いです。
以下のページにはデータベースを中心に掲載しますので、適当に利用して下さい。
「シヴィライゼーション(1・2)」の各種データベースです。
共通部分が結構多いので、分野別で1・2一緒にという変則的な形になっています。
技 術
都市施設・七不思議
ユニット
地形効果・収入
政治形態・文明
※この内容は1999年に作成した物で、1はPS版(SS・SFC版も多分同じだと思います)、
2は古いWin版(PS版やリメイク版との対応関係は解りません)をベースにしています。
とりあえず、手持ち資料のHTML化を終了しました。